巣ごもり中にお勧めしたいNetflixで見られる映画 10本
みんな暇でしょ?だから今日は10本の映画を紹介する。

(ちなみに私は、仕事が無くなる一方、残っている仕事のイレギュラー対応に追われているので、収入が減る割には忙しい。収入がHell!!)
選ぶ映画は執筆時点でNetflixで見られる映画。オリジナル作品ではないので、アマプラで見られるかもしれない。
あと簡単なあらすじは紹介するが、ネタバレはしていないので安心してください。
1『ウィンド・リバー』2017年
アメリカの雪山で少女の凍死体が発見される。主人公二人がその事件の真相を追うサスペンス。これは先住民保留地を舞台にしたお話で、あまり先住民の歴史と現状について認識していなかった私は、重いパンチを喰らいまくる展開になってくる。アメリカの負の歴史。そして、この構造はアメリカだけではない。そうした社会性も含んだ一本。地味な名作。
2『La La Land』2016年
どベタ〜(笑)。ただ、まじであの音楽は上がるんですよ。目覚ましとか、仕事始める時の一曲目とか。その曲の映像を頭に出すためだけに見てもいいよ。色彩も鮮やかで、良い意味での派手さがあって、これは良い意味でのアメリカっぽさが出ている一本。
3『ゲット・アウト』2017年
人種差別が根底にある、ホラーサスペンス。ホラーと言っても幽霊とかではないので、そこはご安心を。これも、アメリカの負の歴史を描いた、社会性も含んだ一本。終始、いろいろな仕掛けが用意されていて、退屈しない一本。
4『ハクソー・リッジ』2016年
第二次世界大戦での沖縄戦を、アメリカ側から描いた一本。主人公は宗教的な理由で、銃を持たない衛生兵として地獄の沖縄戦に参加。そこで敵味方を問わず命を助けまくると言うお話。入隊までの淡い青春、ブートキャンプ、と戦地までの描写が丁寧かつ、そのシーンも過去のいろいろな映画を凝縮した感じで、最初から最後まで飽きない一本。
5『イコライザー』2014年
「舐めてた相手が実は殺人マシーンでした」ムービーの傑作。人のために動くランボーです。とにかく、主人公が強いし、メンターとしても最高なんですよ。分かりやすいカタルシスもあり、何度も見返す一本です。
ここからは邦画。
6『百円の恋』2014年
だらだら生きてた主人公が、ボクシングで人生を変えようとする、現代版・女性ロッキーみたいな話。主演・安藤サクラの体つき、動きの説得力が半端ない。あとは地方でヒリヒリ生きるみたいな話がだいぶ好きなので、この後も似た舞台の邦画が並ぶよ。
7『怒り』2016年
スター大量出演の大作、でも話は驚くほど暗い。これ、訳ありカップル3本オムニバス+「凶悪殺人の逃走犯がこの中にいる!?」と言う構造で、この3カップルが大好きなので、「やめろ、みんな幸せになってくれー」と叫びながら見る一本。これも地方描写が絶品で、宮崎あおいの「お父ちゃん」から、中島みゆきの世界を感じ取れて本当好き。
8『クリーピー 偽りの隣人』2016年
香川照之に笑い、腹が立ち、怖くなる。彼に感情を弄ばれる一本。アラはあるんだけど、そう言うの気にならない暗い香川れる一本。「○○たい時」はラストシーンだけ見る、と言うのを繰り返してる。
9『葛城事件』2016年
息子が「無差別殺傷事件」を起こすに到る家族を描く一本。家父長制の負を描きまくった一本。無差別殺傷事件と言う思いテーマながら、クソ親父の言動がエンタメを盛り立てて、最初から最後まで見逃せない一本。
10『海街diary』2015年
是枝裕和監督、綾瀬はるか長澤まさみ夏帆広瀬すず出演の家族映画。これまで挙げてきた映画のような派手さはない。しかし、監督と主演陣を見ると役満になっているのがわかるだろう。映画館で見て、劇場出ながらiTunesでサントラポチったよ。淡々と、何度でも見れる映画。
以上、洋画5本、邦画5本。
サスペンスに偏りがあるのはご愛敬。
以上!全部見た人と一緒に語り合いたい。